Wakayama Taiwan exchange association

和歌山日台交流協会について

　現在、台湾と国交のある国は23カ国で、国交はないが経済・文化交流を目的に設置された窓口機関は、東京・大阪を初め世界各国におよそ100ヶ所あり、観光振興やスポーツ、教育などを含む友好親善交流が続けられています。 　
また、忘れてはならないのが我が国で起きた東日本大震災において、台湾で集まった寄付金が約250億円あったという事実です。この出来事により、台湾が日本に対してどれほど親日であるかが数字により証明されました。しかし、これだけの良き関係があるにもかかわらず、和歌山県・和歌山市においては官・民ともに台湾との交流が盛んとは言い難いのが現状です。
　私たち和歌山日台交流協会は、和歌山県・和歌山市とアジア圏内でも最も親日的である台湾との交流の懸け橋となり、スポーツ・文化・芸術・観光などあらゆる方面でサポートを行い、和歌山県・和歌山市と台湾の発展のために広範な活動を展開しようとするものです。
　また、その展開の中でも特に『人的交流』を主軸とし、本当の意味での交流とは何かを問い模索しながら、老若男女問わず様々なイベントなどを企画・開催し、行政とも協力しながら交流を図っていきます。両国間でお互いのファン作りに励み、長期に渡り会を運営し続け、真の交流を目指していきます。
　この設立の趣旨をご理解いただき、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。